農薬・化学肥料を使わずお米を栽培
これまで我が家では、長年にわたり、田植えの時に一度だけ少量の除草剤を散布する低農薬米を作ってきました。今年は除草剤を含めて農薬を一切使わず、化学肥料も使わないお米作りを始めました。
無農薬と低農薬の比較も見たかったので、一つの田んぼは、例年通りの低農薬米で栽培しています。
敵は雑草と「あいつ」でした
無農薬でお米を作ると「とにかく雑草が大変だよー」と先輩お米農家さんたちに言われていたので、雑草は想定内でした。
覚悟はしていましたが、想像を超える雑草の量に正直、ゲンナリしていてます。
除草剤の力ってすごいんだなーと・・・。
除草剤、使いませんけどね(笑)
さて、まずは雑草の話しではなくて、私が今回「マジかー・・・」なったのは、雑草以外に稲にダメージ与える存在があったことです。
黒くて小さい悪魔、そう、タニシです。
写真のために、人生で初めてタニシを触りましたが、正直嫌でした(汗)
柔らかい苗を食べるそうです(汗)
手前がスカスカで、「何でこのあたり一帯は貧弱いんだろう???」とずっと不思議でした。まさかタニシが食べるとは・・・、無農薬お米栽培一年生の私には最初気づかなかったです。
ネットで調べると「ジャンボタニシ」による被害があるようですが、うちのタニシは小さいのでジャンボタニシじゃないのかな?
駆除方法を見つけれまいままですが、稲が大きくなれば食べられないそうなので、こなまま打つ手なし状態です。
取水口に近いエリアが特にひどいです。
雑草にも困ってます・・・
タニシ被害もですが、やっぱり雑草はすごいです(涙)
除草に関する知識が乏しいので取りあえず、手作業で頑張っています。
義母に「昔は除草剤なんてなかったから、手で草取りは当たり前で、1番草、2番草、3番草まで取っていたもんだよ」と教えてもらいました。
今回抜き取る雑草も、ヒエ、イヌタデ、イグサがメインです。
抜きながら、「報われる作業なのだろうか・・・」と迷いがでるほどに地味で根気のいる作業です。
除草剤、使いませんけどね(笑)
効率よく作れる無農薬米を目指して
無農薬でお米を栽培する中で、経験のなさから後手になる作業ばかりですが、来年につながる学びが多いです。
近い将来、効率よく無農薬米を作ることができたら、身近なところから「安心のお米」を届けることができると思います。
お米って、人生の中で一番多く食べると思うし、離乳食もお米由来が多いので、無農薬のお米の挑戦は続けていきたいと思います。
稲も大きくなりだしたので、タニシ被害も終盤だと思うので、収穫まで除草作業を頑張ります!
ニフェーデービル
(沖縄でありがとうの意味)