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高いお米と安いお米の違い コメ農家になったから知った事実

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私の人生、お米に縁があるようです

私は沖縄の伊是名島の出身ですが、伊是名島も昔から稲作が行われていて、美味しいお米がとれるんです。「沖縄でお米が作られる」と知らない人はとっても多いんです。

思えば本当にお米とは縁があるようで、学生時代にバイトで、北海道の「きらら397」という割と小粒ですが、味しいお米のキャンペーンガールを1年間していた事があります。

主婦になってからも、百貨店のイベントで富山のお米販売をサポートしたことがあるのですが、その時、「沖縄のような暑い地域の米なんて、聞いたことがないし、まずそう・・・」と言われてカチンと来た記憶を今でも覚えています。

地域のブランドで勝負している老舗の米屋の若旦那さんでしたが、自社製品以外のお米の知識が、当時素人の私よりないってどうなの?と思いました。

子供の頃に親が兼業農家として稲作をしていたので、私も稲作を経験していますが、まさか150年以上も続くコメ農家に嫁ぐとは、すごい確率だと思います(笑)

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100年以上前の升

今日は、私がこれまで、直販や通販、委託販売も含めて、コメ農家として「栽培~販売」まで行うことで、初めて知った「お米を取り巻く話」です。

ちなみに、沖縄・琉球王朝の「尚円王」も伊是名島の出身で、島の棚田の田んぼでお米を作って生計を立てていたんですよ!

高いお米と安いお米の違い

スーパーや通販などでお米を買う際、お値段の幅があって迷いますよね。私の個人的意見ですが、品種によって「粘る、かため、粒の大きさ」などに違いはありますが、同じ品種で味は大きな差があるわけでもなく、お米の味はいたって平均だと思います。

違いがでる理由としては、
①産地的ブランド
②栽培方法お違い(慣行栽培、減農薬栽培、無農薬栽培)

この2点が大きな差を生むのだと思います。

我が家は代々、特別栽培米(農薬使用率5割以下)で栽培してきましたが、今年初めて「無農薬・無化学肥料」にも挑戦しました。

来年以降は全ての田んぼで、農薬と化学肥料を使わないことを決めました。

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家族で作ってます

今年は、減農薬と無農薬と両方を比較チャレンジしたことで、農薬の力を比較することができました。最低限しか使用していない除草剤でも、ちゃんと除草効果があるんです。無農薬米の方は、草の手入れ、タニシ被害など手間がかかりました。

農薬を使えば簡単に「手間」という時間が節約できることを実感した一年でした。でも「安全性は?」と考えると怖いです。

お米って、人生で一番多く食べる「主食」なので、お米にはこだわってほしいです。赤ちゃんの離乳食も「おもゆ・おかゆ」から始まるので、やっぱりお米は大切です。

高いお米も安いお米も実は「大差ない」

お米を買う時、横並びに見ると金額の差を感じるかもしれませんが、炊飯後で考えると、意外に大差ないんですよ!

例えば、1kgのお米は約6合になります。
お米1合で、茶碗の2~3杯分になります。
お米6合で、茶碗の12~18杯分になります。
(間を取って15杯で計算しますね)

1kg=300円・・・300円÷15杯=1杯20円
1kg=500円・・・500円÷15杯=1杯33円

どうでしょう?
一食あたりで計算すると、実は大きな差じゃないと思いませんか?むしろ、パン食より家計にやさしいかと。

適正価格の高いお米、本当は高くないと思います!
無農薬米はどは、安心安全の値段だと思います!

私がリサーチした中では、オーガニックショップの相場は、1kgあたり、600~900円と幅がありました。

安いお米の方が問題あり?

コメ農家として、栽培から販売まで行う中で、この頃よく「安いお米、大丈夫?」と心配になります。

安いには安い理由が必ずあると思います。

例えば、今年は周りの慣行農法の稲作仲間には、初期の除草剤の効きが弱かったので、途中で通常の倍を散布した方もいます。お米に限らず、梨農家さんは草がすごかったので、濃度を濃くして散布した方もいます。

こんな裏話は消費者には絶対届きませんよね・・・。

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信頼できるお米を買いましょう

お米に関して言えば、新米の季節になっても古米の在庫がなくならない場合、ブレンドし直して販売している場合もあります。

品種など検定を受けていないお米も多いと聞きます。検定を受けないお米は、産地、品種、新米、年度など一切表記できません。検定受けた袋を再利用して使う方もいるようですが、これもダメです。農産物検定は、30kgの検定専用紙袋で個々に受けなくてはいけないんです。

古米に関しては、保管状態が良ければ、味は好みになるので一概に否定はできません。水分が減る分、歯ごたえがでるので、お寿司やリゾット、パエリアなどには向いているかと。

安すぎるお米は、何らかの理由があると思いますので、見極めて下さいね。

除草剤が効かない?

上でも書きましたが、ここ数年、除草効果が弱いからと通常より、除草剤の回数や量を増やして散布する農家仲間さんの話を聞くと、除草効果が弱いのではなく「耐性」しているのではないか?と思うほどです。

海外では、除草剤が問題になり使用に規制がかかる中、日本は規制緩和に動いていますので、消費者が見極めていくしかないと思います。日本は中国に負けないほどの、農薬大国だと言われているそうです。

オリンピックを控えて、食の安全が見直されるかと思いきや、農薬への規制緩和への動き・・・。残念でなりません。

消費者の立場から支援を

我が家も含めて、オーガニックな生産者は増えつつあります。日本でも「安全食材」が安定流通するには、消費者の理解ある支持が必要です。これからもオーガニックに関しては、母の目線、生産者の目線、消費者の目線で、個人的意見を発信していきたいと思います。

食べた物で身体は出来ています。
日本のオーガニック市場を応援して下さい。

我が家の無農薬シリーズは楽天市場にて販売していますので、応援よろしくお願いします。
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ニフェーデービル
(沖縄でありがとうの意味)