まずは、妊娠おめでとうございます。
私は、36歳で長女(現在小学校一年生)、39歳で長男(現在年中)を高齢出産した母です。
今日は、辛い便秘に悩んだ妊娠中期~後期に、「薬に頼る前に知りたかった情報」を、過去の私へ向けてまとめています。
現在、妊娠中で「薬に頼りたくない」方には参考になると思いますよ!
妊娠中こそ薬はイヤ
私は、2回の出産で2回とも「便秘」に苦しみました。
特に、初めての妊娠の時なんて、力むと出てくるんじゃないか?って想像して、トイレが怖かったほど・・・笑
当時は、産婦人科の先生に相談すると、「酸化マグネシウム」が毎回処方されていました。
でも、1錠では効果がなく・・・、2錠飲むのは赤ちゃんに影響するような気がして怖くなり、薬に頼らないように、オリゴ糖、青汁、ヨーグルトや炭酸水など、妊婦の便秘にいいとされることを色々試していました。
色々試しても、お通じは安定しませんでした。
そして、長男の妊娠後期には、とうとう便秘妊婦あるあるの「痔」になりました。まさか、自分が痔を経験するとは・・・って感じです。
痔になった当時、担当医は女医さんだったので相談しやすかったですが、それでも恥ずかしかったのは、今でもちゃんと覚えています。
当時の私が知っていたら爆買い
長男を出産した直後くらいからテレビで「もち麦」が特集されるようになりました。
私も、お通じマニアとしてもちろん飛びつきましたよ(笑)
運命を感じたほどです。
だって、ちゃんと食べたら、ちゃんと出るんですもん!
薬は薬です!
私は現在、150年続くコメ農家を継いでいますが、減農薬農法と無農薬農法をどちらも経験したから違いが分かってきました。無農薬作物は何かと手間はかかりますが、安心と美味しさ、生命力の強さを感じます。
スーパーで販売している作物のほとんどは、農薬を振りかけて育てるのが一般的ですが、薬で育った作物の生命力のないこと! 虫が付いたり腐るのが早かったり、栽培トラブルが減りません。
「抗がん剤や抗生剤は、悪い菌を殺すけど、良い菌も殺す」みたいなことを聞きくと、人間の身体も、畑の作物も同じなんだなーと感じます。
やっぱり、便秘薬は薬なんです。
便秘の我慢は辛いので、腹痛や吐き気が来る前に薬を上手に利用して、化学の力を使たあとは、自分の「腸力」を高めましょう!
妊娠期も出産後の母乳の時期も、薬に頼り続けるのは、根本的な改善にはならないと思いますので、食べ物で改善していきたいですね。
摂るべきは水溶性食物繊維
便秘対策には食物繊維ですが、野菜の多くは不溶性食物繊維です。便秘改善に摂取したいのは、水溶性の食物繊維なんです。
我が家のもち麦は、農研機構さんより直接データを頂いていて、その添付データの一部です。
この資料見ただけで、出そうな雰囲気になります☆笑
母乳育児にももち麦
もち麦は、母乳時期の便秘も助けてくれると思います。
残念ながら、私の妊娠・母乳育児の時期にはまだ「もち麦」が報道されず、知らなかったので、経験がありませんが、玄米食の経験はあります。
玄米食にするとお通じが良くなりますが、上の表を見ていただくと玄米より、水溶性も不溶性も次元が違います。
このデータは、色々あるもち麦の中でも、水溶性食物繊維が一番多い「キラリモチ」のデータになります。
一口に「もち麦」といっても品種があるので、お好みの味を選べばいいと思います。
ちなみに、我が家はこのデータの「キラリモチ」を農薬・化学肥料を使わずに栽培しています。
楽天市場・食べチョクで販売中
search.rakuten.co.jp
子供にも
雑穀の中でもキラリモチは、子供たちに人気があって、うちの子たちは離乳食の時にはまだもち麦生活を送っていなかったので便秘になりましたが、もち麦に出会ってからは困ったことがありません。
おにぎり弁当など、冷めたときでも美味しいと子供たちは言いますし、小学生の娘も、朝学校に行く前にちゃんとスッキリしています。
子供の便秘の話は以前にブログ化していますので、お子さんの便秘にお困りの方は参考になるかもしれません。
www.mosataru.com
今日は、私自身の妊娠期の便秘の時に「知りたかった情報」をまとめました。
快適なマタニティライフが過ごせますように・・・。
ニフェーデービル
(沖縄でありがとうの意味)