- 学習机は買わないで収納ラックを利用、親子でダイニング学習中です
- リビングを子供部屋にしました
- 「買わない」は「可愛そう」ではない
- 学習机が学習能力を高めるのではない
- 学校の勉強だけが学びではない
- 「学んだことの先にあること」を伝える
- 学習机を買わない我が家のメリット
- 最後に、ミニ机は便利です!
学習机は買わないで収納ラックを利用、親子でダイニング学習中です
我が家では、今年小学校に入学した娘には学習机を買いませんでした。
主人の実家に同居していますが、とても広い家なので学習机はいくらでも置けますが、私は家具で部屋が少しでも狭くなるのが嫌なので、主人の理解もあり、娘には学習机は買わなかったです。
教科書は、こんな感じでランドセルが置ける収納ラック並べています。
そもそも、教科書は「こくご、さんすう、ずこう」の3種類しか持ち帰らず、その他の教科書は学校保管なんですって!
写真に写っている本は子供たちが図書館から借りてきた本たちです。
現段階では子供が管理できる量だと思います。
では、毎日の宿題などどうしているかというと、夕食前に娘と二人でダイニングに宿題を広げてやっています!
小学生の宿題はまだ親が教えるほどの内容でもないので、娘が目の前で自力でやっていますが、「母さんも一緒に勉強するね」と一緒にパソコンに向かい、ブログを更新している感じです。
今のところは学習机がなくても何の問題もでていませんし、この環境に慣れると思うので、息子が小学生になったら3人にダイニング勉強すると思います。
リビングを子供部屋にしました
一般的なご家庭だと、子供部屋に学習机や本棚を用意すると思いますが、我が家では思い切って、リビングを子供部屋にカスタマイズ!
リビングを子供部屋にしたら、いつでも目が届くので部屋にこもることもなく、ダイニング学習もスムーズになっています!
リビングが子供部屋って、実際生活してみるといいじゃん!って思います(笑)
お友達が来てもオープンな感じだし、キッチンと同じ空間にあるので一緒に料理教室ができるし、広さをいかした体験型遊びができるんです!
例えば、パンやシフォンケーキなど簡単なおやつを自分たちで作って食べてもらえるし、絵の具や書道の練習などもできるんですよ!
汚されても掃除が楽なようにカーペットも撤去して、夏の間はフローリングで過ごしてみようかと思っています。
「買わない」は「可愛そう」ではない
同居の両親は学習机を買わないことに最初は抵抗があったようですが、今では慣れたと思います(笑)
最初の頃に同居の両親に話したのが、「学習机を買わないのは可愛そうと思わないで欲しい」とお願いしました。もし成績が悪くても「学習机がなかったからだ」とか「私は買ってもらえない可愛そうな子」的なネガティブな考えを吹き込みたくないのです。
私は娘に、学習机を買わない理由とメリットをちゃんと話し合った上で決めたし、娘にとってのメリットを実践していくつもりなんです。
学習机が学習能力を高めるのではない
私は自分自身が学習机で勉強したことがあまりなく、リビング、ダイニング、コタツ、図書館・・・、どちらかと言えば学習机以外での勉強が多かったのです。
娘の学習机のことで周りに聞いてみると、私の友達の娘は小学生ですが学習机はあるけど荷物置き状態・・・、私の姪っこ二人は、転勤族の家庭なので最初から買っていないそうです。
近所に住んでいる主人の妹さんにも2人のお子さんがいるのですが、スペイン語と英語が堪能な優秀な大人に成長していて、聞けば、リビングや和室など気分で場所を決めていたそうです。
ちゃんと志望校に進んで、優秀な子たちを育てた先輩ママたちのアドバイスも参考に考えると、学習机があるから学習能力が高まるのでないと思えました。
学習机の方が集中できる子には用意するといいと思います。人それぞれだと思うので、あくまで我が家の場合ですが・・・、我が家的には、いずれ本当に必要ならその時に考えるとして、現段階では必要ないと考えています。
学校の勉強だけが学びではない
私の考える「勉強」とは机の上の事だけではありません。むしろ、学校では習わない日常を取り巻く環境の全てが勉強であり「学び」で、とっても大切だと思っています。
つい先日の話ですが、60代の知り合いの方に「タケノコって竹藪からでるんですか?!」と驚かれたのですが、私の方がビックリでした(汗)
せっかくなので、数週間後にやってくる筍の収穫体験にきていただこうかと思っています。
知らないことを知るのは全て学びであり、楽しくワクワクすることだと思います。
私は物や場所にこだわらず、学べる人間になってほしいと願っています。
子供の人生は私の人生ではないので、子供たちが自分で自分の人生を選択していけるように根幹を作るのが、親の役目だと思っています。
子供って大人が思うより、大人の話を聞いているし、理解力もちゃんとあるので、子供扱いせず、意見を尊重しながら導いていけたらいいですね。
「学んだことの先にあること」を伝える
私の母の口癖は「勉強は一生続くものだし、人間自分で学ぼうと思った時に身に付くから、必要だと思ったら勉強したらいいさ~」とよく言っていました。
娘が小学生から図書館の本を毎日借りてくるようになったのです(汗)
今まで本にはあまり興味を持たなかったのに、「面白い本を借りてきたねー」「家にはない本探してくれるから毎日楽しみ!」と言い読み聞かせをしていると、「私は本が好きだから、早く漢字も読めるようになりたいなー」と言うようになってきました。
本当に早く自分で読んでくれたら私としては楽なので、毎日ちゃんと付き合っています(笑)
ゴルフの練習では、最初に打ち方の基本を教えて打てるようになってきたら楽しいようで「ゴルフのコースに出るために練習頑張る!」とお庭で一人で練習するようになりました。
娘に何かを教える時は、私も主人も「学んだ先にあること」のイメージを教えるようにしています。映像が一番理解しやすいので、写真やユーチューブを利用することが多いです。
学校の勉強についても、同じように教えていますので、何のために学校の勉強があるのか娘なりに感じて学んで欲しいと思っています。
やる気スイッチが押せたら、勝手に学びだすので楽だと思います。
やる気スイッチ探しましょう!そして、たくさん押しましょう!(笑)
学習机を買わない我が家のメリット
★一番は机代が要らない
★不要時の処分代が要らない
★場所が広く使える
★掃除が楽
★望むまでは親と一緒に勉強できる
最後に、ミニ机は便利です!
大きな学習机は購入しませんでしたが、折りたためる小さな机はニトリで購入しました。この机は結構便利で、娘はこの机で宿題をする日もありますし、お友達が来たときのおやつテーブルや、お庭でテント張った時にも持ち出してお絵かきができるなど、めちゃ便利です!
我が家と同じように、子供に学習机を買わないご家庭でも、場所を選ばず取らずで一つあると便利だと思うので、ミニ机おすすめですよ!
ニフェーデービル
(沖縄でありがとうの意味)