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沖縄慰霊の日「命どぅ宝」あなたは自分のルーツを知っていますか?

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沖縄慰霊の日 (2019年)

2019年6月23日、今年も湿度高い沖縄に「命」について考える一日がきました。

沖縄では毎年6月23日は学校や職場が休みになり、鎮魂の祈りにつつまれます。

そして、今年は特に平成から令和に時代が移ったメモリアルな一年です。

 

今年の慰霊の日の式典、小6の山内さんが堂々と「平和の詩」を朗読

沖縄慰霊の日 この幸せをいつまでも 「平和の詩」朗読、小6の山内玲奈さん - 毎日新聞

 

 

沖縄には「命どぅ宝(ぬちどぅたから)」という言葉があります。

生きてこそ、命こそがかけがえのない「宝」だという教えです。

激動の時代を生き残り、継がれた命があるからこそ、今を生きる私たちが存在するんです。

 

戦争を知らない世代だからこそ

戦争を知らない私の世代でも「戦争について」家族で話す大切な日が「慰霊の日」でした。

私の父の父、つまり、おじーは戦死だったそうです。

「たった一枚」残されている「おじーの写真」は、軍服を着た戦死を伝える写真で、仏壇の部屋の上で家族を見守っています。

 

沖縄で生まれ育っていても、実は普段から戦争の事が話題になることは、ほとんどありません。

でも、6月23日だけは違います。

慰霊の日に向けて、小中学校でも家庭でも「戦争の話」をリアルに聞き、残された写真や動画を授業で見ます。

 

戦争歴史を授業でやるには、グロイ、可愛そう、子供にこんな写真を見せるなんて・・・、という声も年々あるようですが、私は事実はありのまま伝えるべきだと思っています。

誰かを恨むとか、誰かのせいにするというためにではなく、事実を知ることで子供でも判断感じることはあるんです。

 

戦争を知らない世代になってきたからこそ、沖縄慰霊の日は「命」について考える大切な一日として、継がなくてはいけないと思っています。

私が幼い頃より、伝えてもらっている「沖縄戦」の話は、私が子供に残す記録にもなるので、そのうち記事にする予定です。

 

自分のルーツを知っていますか?

この記事では、沖縄慰霊の日をきっかけに「自分のルーツを確認」してくださいね!との思いを込めて書いています。

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自分のルーツ、名前が言えますか?

 

あなたは、自分が生まれるまでの命のつながりを、自分のルーツを把握していますか?

子供にも自分のルーツを教えていますか?

 

2017年のディズニー・ピクサー映画「リメンバー・ミー

話題作だったので、この映画を見た方も多いと思いますが、命についての教えがたくさん表現されています。

中でもとても印象に残っているのが、

 人は二度死ぬ 

 とてもインパクトありますよね!

最初の死は、肉体の鼓動が止まった時で「肉体の死」となり、

二度目の死は、生きている人たちに「その人の存在」を忘れられたときで「魂の死」となるというセリフ・・・。

 

私は主人公ミゲルの学びに、もう、鳥肌が総立でした。

沖縄を離れているので、実家の仏壇やお墓は簡単にはいけませんが、心の中で「ご先祖さま、忘れてませんよ」の気持ちが強くなりました。

 

ルーツは祖父母の両親まで

私は、自分の子供が生まれた時に、両親に「子供には、子供からみて、祖父母の両親(8人)までは自分のルーツとして教えるように」と言われていました。

 

私の子供たちから見て、祖父母の4人が健在ですが、その上となると、96歳で介護中・同居の祖祖母と、沖縄に100歳を迎えた曾祖母がいます。

あと6人はすでに他界していますが、お墓参りや仏壇参りの時に名前を教えています。

 

法事・お盆・お彼岸・正月

家に仏壇がなくても、仏壇やお墓に手を合わせることって、年間で考えると数回はあると思います。

その時にでも、自分のルーツを聞いたり、思い出を共有するといいと思います。

 

法事もその役目が大きいと思います。

実は、我が家では昨日、主人の祖父の43回忌の法事を執り行ったんです。

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自宅で43回忌を行いました

私が生まれる前に存在した祖父がいたからこそ、主人が存在し、我が子に命が継がれている事実を伝える機会となりました。

盆栽が好きに方だったそうで、末期の癌で気づいた時には間に合わなかったと教えてもらいました。

 

自分のルーツ、ご先祖さまへ

自分のルーツを知ることで、ご先祖様へ「忘れてないよ!」の想いが届くはずです。

見えないものへの敬い、普段は忘れがちですが大切にしたいと思います。

 

ちなみに、沖縄の基本的に「祖先崇拝」なので、私が特にルーツに対して敏感なのかもしれません(笑)

沖縄の世界感、祖先崇拝(そせんすうはい)の話はまたの機会に記事にします。

 

ニフェーデービル

(沖縄でありがとうの意味)