バレンタイン、クリスマス、誕生日などケーキを買うタイミングに、簡単濃厚ガトーショコラの手作りに挑戦してほしいと思います。今回の作り方は、どれだけ簡単にできるか時間を図るため、6歳の娘がほとんど一人で挑戦しています。
6歳の娘が一人で初挑戦!
今までは私と一緒に作っていたガトーショコラ、娘が一人で作ってみたいといいだし、初挑戦!甘さを加減することで、大人向きな味もできます。難しそうに見えるガトーショコラ、実はとっても簡単に作ることができるんですよ。
今回は娘がどこまで一人で作れるかを知りたかったこともあり、一部サポートしましたが、基本的には6歳の娘が一人で作っています。計量など事前準備時間を除き、作りだしから焼き上がりまでの所要時間は約30分でした!
今回のポイントは、市販の板チョコです。板チョコだから味は間違いないし、しっとり濃厚、しかも簡単なんです。
必要な材料
★米油40g(サラダ油可)
★牛乳大さじ2(豆乳可)
★市販の板チョコ100g
★ココア40g(無糖・加糖どちらでも可)
★砂糖40g
★卵2個(卵白と卵黄にわける)
作り方です
①:サラダ油、牛乳、チョコレートをまとめて湯煎でとかします。
②:卵白に砂糖を2~3回に分け入れながらハンドミキサーでメレンゲを作ります。
ボールをひっくり返しても落ちてこないくらい固いメレンゲが理想!
③:メレンゲができたら、卵黄と湯煎しておいたチョコレートも一緒に入れて、ホイッパーでざっくり混ぜます。(ハンドミキサーはもう使いません)少しまだら状態が残っても、次でも混ぜるのでざっくりで大丈夫!
④:ココアを入れて、今度はヘラで切るように混ぜます。ここではムラが残らないように切るように混ぜて下さい。「切るように混ぜる」が難しいらしく、娘はここで苦戦したので少しサポートしました。
⑤:容器に流し入れて180度で20分ほど焼きます。
⑥:焼き上がり粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やして完成!
冷めるとちゃんとしぼみましたよ!
小さめのオーブントースター使用
いつもはガスレンジを使用してお菓子を作っていますが、子供が一人で完成まで挑戦するために、今回は食パンが4枚焼ける程度の一般的な大きさのオーブントースターを使用しました。
180度だと最後は少し温度が強かったので、焦げないようにアルミをかぶせましたが、ご家庭の機器によって微妙に違うかもしれませんが、焼き上がりに竹串に薄く付く程度焼けていれば大丈夫です。
仕上げのトッピング
生クリーム、アイス、粉糖、季節の果物と何を乗せても華やかになります。今回はイチゴを添えました。誕生日の手作りケーキって、スポンジケーキだとデコレーションもハードルが高いので、ガトーショコラなら、簡単なのに安上がりで、家計にとっては嬉しいことばかりですよね!
小麦アレルギーでも安心
今回は姪への誕生日プレゼントに作りました。姪は小麦アレルギーの診断では「陰性」ですが、疲れた時には顔が腫れ上がり症状がでるので小麦製品を控えているのです。
そんな姪と同じものを食べたくて作りましたが、とっても美味しかったです。完成した写真がないのは、トッピング前の撮影前に食べてしまったから・・・。
写真がないので是非目をつぶってイメージしてください。三角に切り分けて、イチゴを添えて粉糖をパラパラかけました。子供が完成させたと思えない出来でした。
ココアパウダーは、家にあった牛乳に入れて混ぜる砂糖入りを使ったので、大人には少し甘かったですが、ブラックコーヒーと食べると美味しかっかたです。
手作りの焼きあがる時のあまーい匂い、たまらないですよ~。子供の初挑戦でも成功するくらい簡単なので、ぜひお試しくださいね!
市販のチョコ利用だから簡単
お菓子専用の高価なチョコではなく、市販の板チョコを使うことでgが書いてあるため計量もいらないし、普段食べているチョコレートがケーキに変身する様子は、子供にとって不思議だったようです。
私は100gになりょうに2枚と、途中でトラブルがあっても大丈夫なようにプラスでもう一枚、合計3枚購入していました。実は、この判断、めっちゃ正しかったです!
チョコを湯煎する時に弟が食べだしてしまい、姉ちゃんと口喧嘩に・・・。減った分を補うことができたので、スムーズに完成まですすめました。我が家のように、作ってる最中に「チョコのつまみ食い」がでそうな場合は多めに板チョコを用意するといいと思います(笑)
食べるタイミング
焼き立てを食べてもフワトロ~とした食感で美味しですし、一晩冷やして食べるとずっしりとした濃厚さになります。粉糖などでデコレーションする場合は冷やしてからの方が綺麗にできますが、我が家のガトーショコラは日常のおやつにしているので、基本的にはトッピングはありません。
シンプルに食べていますが、自分たちで作ったおやつは、ただそれだけでごちそうなんです。失敗しても楽しい経験になると思うので、ぜひ連休などを利用して親子クッキングを楽しんでみてくださいね。
ニフェーデービル
(沖縄でありがとうの意味)