1年間で3回の妊娠
私には現在7歳と4歳の子供がいます。
2人の間に2度流産の診断を受け、2度とも手術を受けました。しかも1年間という短い期間に3度の妊娠だったことに、改めてビックリ。
振り返ってみると、2014年は激動の一年でした。
2月に一度目の稽留流産(8週で心拍確認できず)
5月に二度目の稽留流産(6週から成長せず)
7月に3度目の妊娠で翌年3月に出産
娘を出産したのは36歳の時、息子を出産したのは39歳の時で、問診カルテでも「ハイリスク妊婦」の文字が赤ペンで書かれていました。
流産は誰のせいでもない!
流産を2度も連続で経験すると、さすがに高齢だからもうダメかな?と諦め感も正直ありましたが、当時流産手術を担当した先生が「妊娠できたのは、妊娠できる体なんだよ」と言ってくれて、その言葉は今でも覚えています。
私がなぜ、今になってブログにしているかというと、ママ友の中に流産経験者が多いと知ったからです。流産って誰かに話すネタではないので、黙っっていることが多いと思います。悲しい経験だけど「自分だけじゃない」「誰のせいでもない」と前を向いてほしくてブログにしました。
私は、高齢だから流産になったと思っていたけど、若いママ友にも数人いたので、医学的には年齢は関係あるかもしれませんが、年齢だけじゃないのかもと思います。
流産手術は日帰り
流産手術は日帰りの全身麻酔で行い、私の場合は妊娠の実感もないまま手術だったので、今でも不思議な感じです。待ち時間に私以外にも順番待ちしている方が泣いていたので切なかったのを覚えています。
手術を選択せず、自然流産を待つという選択肢もありましたが、いつ出血するかわからないので時間がかかると言われ、私は手術を選びました。
手術後の妊娠は?
手術後のタイミングは、一度生理を確認したらGOだそうです。ネットなどでは3度の生理を確認してからとか、半年あけてからとか書いている方をよく見かけましたが、私の主治医は、「生理が来るということは、妊娠可能」だと言っていました。
看護師さんには「3か月や半年という期間は、気持ちが落ち着くのに必要な方もいるのよ」と。
私はなんくるないさーの気質なので、先生がいいというから期間は意識しなかったです。そのため、一年間に3度の妊娠に至ったのかと。ちなみに、なんくるないさーは沖縄の言葉で「何とかなる」の意味です。
妊娠・出産は奇跡
妊娠することも、出産までたどり着くことも、本当に「奇跡」の連続なんだなと思います。今にして思えば、どれだけ大事にしても連続で流産することもあるし、介護も重なり超ハードな生活でも出産までたどりつくこともあるので、生まれてくる力がある子が生まれてくるのかもしれません。
もうずいぶん前ですが、スピリチュアルカウンセラーの江原さんが「子供は親を選んで生まれてくる。その親の元でやりたいことがあって生まれてくる」みたいな事をテレビで言っていました。
子供は親の所有物ではないので、子供が自分の人生を生きているために導くことが、私に課せられた仕事だと思い、生まれてきてくれた奇跡に感です。
今日は、私のように1年間で3度も妊娠、そのうち2度の流産というパターンもある事例を知ってほしくてブログにしました。
ニフェーデービル
(沖縄でありがとうの意味)